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夜行バスで重大事故が起こってしまった。原因は究明中とのことだ。
12年に起きた関越道の高速ツアーバス事故で7人死亡を機に、国土交通省は安全強化対策をとった。1日の運転距離の上限設定。またそれを超える場合は運転手を2人体制で運行することなどだ。
それでも今回こういった事故が起きてしまった。また、バスツアーでの事故、大勢の人がなくなったことでとても大きなニュースになっているが、全日本交通安全協会によると、平成26年には交通事故死亡者数は4113人に登る。一日に10人以上だ。
もうこれ以上規制強化や、運転する人のモラルの上昇で大きくこの数字を減らすことはもう難しいのではないかと思ってしまう。
だから僕はやっぱり自動運転しかないと思っている。だから国をあげて自動運転の推進を!!なんてことは流石に思わなくて、国が頭に載せたリンクにあるように、民間企業の足を引っ張らないように影を潜めていてほしい。まだまだ実用化には時間はかかるが、テスラモーターズのイーロン・マスクは自動運転車の実用化まで最大で20年と言っている。最短ではない、最大だ。
まあ僕にはなんの技術提供も資金提供も一切協力できないが、一刻も早く実用化が実現して欲しいと祈る。
自動運転車に対しては、それで死亡事故が起きたら誰が責任を取るんだ?人が運転しないなんてなんか嫌だ。運転の楽しみを取られたくない。そんな社会嫌だとかいう主にヤフコメ民が見受けられるが、今は人の命の話をしている。
高齢者が事故を起こす、ブレーキとアクセルを間違えるといったニュースが流れるたびに、高齢者の免許を取り上げるべきだという論調も見受けられる。
ただ高齢者にとって、特に都心に住んでいない方にとって車のない生活と言うのは考えられないだろう。
こういった事件・事故があった時にすぐに規制を考えるのではなくて、どうしたら多くの人が幸せになるのだろうかもっと合理的になレバと思う。
こんなこと言って自動運転車に轢かれる日が来たらどうしようかとも思うけどね