タートルトークみてきました
東京ディズニーシーに行ってきました。
http://www.tokyodisneyresort.jp/attraction/detail/str_id
ネタバレするのであんまり深くは書きたくはないのだけど・・・とはいってもyoutubeでもグーグルでも検索すれば内容も動画もバンバン出てくるのでまあだいたいは書いてしまうとだ。
海の中のカメとお話をするのだが、そのカメがめCGで動いているため、まず最初見た時思ったのは、10分ほどカメの映像を魅せられて終了するだけ、というものをほとんどの人が想像していただろう。私はそうだった。でもそうではないのだ、そのカメはその場でしゃべっている人がいて声も毎回ちょっと違う。アドリブでお客さんとの会話を楽しむのだ。
CGの動きと声も完璧に合っており、ここまで出来るものかと・・・といった印象は誰もが思うはずだ。
それでだ、このカメの客いじりがほんとうに面白い上に誰も傷つけない(多少恥ずかしい思いはするかもしれないが・・・)
話の中でカメがお客さんに様々質問する。
「名前はなんだい?」「どこから来たの?」「お母さんはどこにいるの?」と言った具合に。そしてその答えはずーっと覚えててくれてて、話の随所にその単語を入れてくるのだ。
誰もがこのカメがちゃんと話を聞いてくれていると思う。だから多少いじられても、愛のあるイジりと感じるのだ(たぶん)
接客販売でも同じで、お客様の話はしっかり聞いてその話を随所に引っ張りだす(もちろん自然なタイミングで)それだけで販売員に対する印象も本当に良くなるものだ。
一番ダメな接客が自分の話にすり替える人。例えば、
お客様「この間ハワイに行ってきたんですよ~」
販売員「えー!こないだ私も行ってきたんですよー!!」
という会話。友達同士だとごくごく当たり前の会話だが、お客様とだと、ほんとうに話が盛り上がらなくなる。私もこれやっちゃダメと言われていたが、自然な会話でおかしくないしなーと思って、何度か試したが、本当にダメだったw
ここでは
販売員「えー!ハワイ言ったんですかー!すごいキレイですよねー!どこいったんですか??」
ぐらいでいいと思う(たぶん)。自分も行ったことあるのならこの話を深堀りしていけるのだからラッキーと思っておけば良い。もちろん会話が進んでいく中で自分の話をするのが自然だったらするべきだし、聞かれたらいうべきではあるが、自分から自分の話はするべきではない。
このカメはまあアトラクションの性質上自分の話はするのだが、しっかり話を聞いてくれている。そう思わせるだけで本当に印象というのは変わるものだと改めて実感した。。。