君は知らず知らずのうちにジジイを嫌ってないか?
先日のカフェでのでき事である。
私はおしゃれに100円で買ったSサイズのコーヒーにタダの水を飲みながらカフェにどや顔でKindleを読みながら優雅に仕事終わりを過ごしていた。
その時である。
隣にジジイ軍団がやってきたのだ。4,5人ほど、酔っ払っている。非常にうるさい。でもそこで怒らないのが私キムチチゲ堀江である。彼らは若々しくパフェをほうばっており、騒いでいる。
「なんでじじーはおれらしかここにいねーんだ!!!」
たしかにそうである。時間は20時頃、若い女性とイケメンキムチチゲ堀江だけだ。
そんな話を聞きつつ本を読み続ける私。しかし時はやってきたのである。
「あのー」 「はぃ・・・」
なんと私に話しかけてきたのである。そしてこう訪ねてきた。
「なんで年寄りはわしらしかいないんですかね・・・?」
しらんそんなん。まあ自分が来ている理由を述べる。
「安くコーヒーが飲めますからね・・・ですかね・・・」 ケチである。
まあこういったダイアログは書くのめんどいんでまとめると彼らの主張はこうだ。居場所がないと。カフェにやってくれば若い奴しかイない。どうすればいいのだと。飲み屋以外どこいけばいいんすかホリエサン
まあ気にせずカフェに通いつめればと思わなくもないが、まー気まずいでしょう。
おばさん同士は徒党を組んでどこにでもでかけるが、じいさんはけっこう気にしいであんまり集団で行動しない。なんか引っ込み思案な人が多い。ばあさんに連れられてやってきたよ・・・って人ばかりで、爺さん同士で楽しく外出なんてほとんどない。したくないわけではない、するきっかけがないのだ。たまにジジイ同士で飲み行けば盛り上がるがそれ以外居場所がない。それ以外することもない。需要がないと思われているのだ(たぶん)。そしてそのきっかけも誰も作ってくれない。まあこれって若い男性にも当てはまることだと思うんですけどね。僕もさみしいです。
このソーシャル時代。冷えきった時代。みんなさみしいんだよたぶん。それはジジイも例外ではない。そういう人たち、働くことしか脳がなかったおっさんからジジイ、彼らに光をもう一度当ててあげようじゃないか。みんなで単純に楽しめる環境があってもいいじゃない。それをインフォメイションテクノロズィは可能にしてくれるよ。そういう仕事をしたいと思った出来事だった。なんなら連絡先でも聞いとけばよかった。また会いましょうと言われてジジイは去っていったよ。
彼らは次いつ集まれるのだろうか。すぐだったりして(^−^)