ポストバーバリー
ポスト「バーバリー」巡り、百貨店の「一等地」争奪戦 :日本経済新聞
2個まえくらいに書いた記事の通り、やっぱりアパレルメーカーのバーバリー争奪戦は始まっているみたい。
「売り上げを左右する要因は場所のよしあしが7割。新規ブランドなら9割」
とあるように百貨店内でも当たり前は当たり前なんだが、場所って、本当に重要なの。端っこのブランドのおばはんたちにはよく「こんな場所じゃあねえ・・・はやく出世してなんとかしてね☆」みたいなことはしょっちゅう言われる。
いいもの揃えてても、ある程度知名度のあるブランドでも、やっぱり人通りが多く、目について、そして販売員が接客しないとモノはどうしても売れないのだ。
いいものを仕入れさえすればOKなんてことは全くないのだ。
バーバリーはいい場所(エスカレーター・エレベーター周り)に展開できた理由はその売上自体もそうだが集客力が大きかった。ファンが多く、そのファン自体もお金をある程度持っている人が多い。
後継ブランドのマッキントッシュロンドンがたとえ売上が取れるブランドになるとしても同じだけの集客力、影響力がなければ同じ場所は与えてもらえないだろう。
まあ三陽商会がどうしたらいいのかはわかんないけど一つのブランドに頼り続けてきた、ライセンス契約が切れるとわかっていながら手を打てきれなかったことに原因はある。
この新しいブランドがどう成長していくかというのはとにかく見ものだな