大西 洋 社 長

百貨店のシェアって、たった5％しかないんですよ http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140609/266548/

百貨店売上が小売業の中でのシェアが５％までに落ち込み、金額ベースでもかつては９兆円合ったものが６兆円まで落ち込んできている。
ここで大西洋社長は百貨店生き残りのためにハード・ソフト面での魅力を高める必要があると述べている。

ハードで言えば建物・内装のデザイン。たしかに新宿伊勢丹は、洋服に興味がない男性が訪れても

ああ・・・しゃれてんな・・・伊勢丹ｽｹﾞｰな・・・

と思わせるような建物・内装に仕上がっている。２０１３年の改装を経てのことであるので、後何年、このおしゃれかんを保てるかは未知ではあるが・・・
なんかとにかくおしゃれである。

ソフト面で言うと販売員の魅力が必要だと述べている。多くの意味でかっこいい販売員が必要ということだ。
これはまあ当たり前だが難しいところだ。年々、お客様の求めるレベルは上がっているし、他業界も接客には力を入れている。だが、毎日百貨にさらされている、または最高のサービスを至上命題にされている販売員はモチベーションが違うはずだ。またハード面（建物・内装）の強化で販売員の気持ちもだいぶ変わるはずだ。郊外のSCと新宿伊勢丹や阪急うめだで働く人の心構えは全然違う。

んで、僕が思うにはハードとソフトが相互で強化できればと思う。
もっと百貨店内がお祭りっぽく慣ればいいなって思うんだよね。

たとえば最近ゆるキャラがはやってんだから、ディズニーランドみたいに店内に毎日一匹ウロウロさせてて欲しい。ビラ配りなんかもおっさんがだらだらやるより、ゆるキャラがだらだら配ってたほうが（たとえ中身がおっさんでも）もらってもらえる確率は上がるはずだ。
子どもなんかと記念撮影でもしてもらってツイートでもしてもらいたい。

あとはオリンピックに合わせて、店内でオリンピックの開催。ファッションにからめるなら、ファッションコンテストでもいいし、いっその事、長い通路で１００ｍ走でもやればいいと思う。早朝開店前に人に開催して、ネット中継してもいいし、営業時間内でももっとおもしろい。つまんないかな

あとは、レストラン街貸しきって街コンとか。どうせ駅前にあるんだから企画しやすいし、そこそこのレストランが揃っている。営業時間内が難しいなら深夜で開催したっていいんじゃないかな・・・

とかやってみたい（欲しい）

とにかくもう、単純に服売って利益取る（洋服がたしか一番利益率が良い、たぶん）なんてほんとしんどいし、服みるためだけに百貨店訪れる人はどんどん減ってく一方。いけばなにか楽しい。そんなのがあるといいんだよねー